確定申告に行ってきました

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本日は確定申告に行って参りました。

寺院は宗教法人だから課税対象にはならないと思われガチのイメージが定着しておりますが、対象になる事と対象外の区別は税法上該当する事柄があります。

現に昨年は国税局より調査が当寺院に来られた次第でもあります。

勿論、住職を含めて坊守や副住職の給与に関しましては所得税として勿論、一般の方達と同じく課税対象となっております。
その為に、この時期になりますと確定申告に行く事となっております。

毎年行う確定申告でありますが、昨年やった事でもあるにも関わらず税務署職員に色々と手続き等を聞かなければ、スムーズに行う事ができないのも、場数を経験する積み重ねができていないからであります。

同じく毎年行う仏事に関しても、檀信徒様より春と秋のお彼岸やお盆の飾り付け等も年に一度の事でありますが故に、なかなか慣れない為に、私達に幾度も質問を受ける事でもありますが故に、場数を踏まえなければ慣れない事は致し方ない事でもあります。

今回は、確定申告につきまして記事とさせて頂きましたが、税に関しての専門家の方達の助言を受けて無事に申請する事ができました故に、世の中におきましては、それぞれの専門分野の方達がおられます事で、私達はお互いに助け合って生きていける事であります。

前々から、新時代におけます寺院の在り方を記載しておりますが、専門家としてできる事を日々模索している次第であります。

葬式仏教終了のカウントダウン開始となりました

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宗教儀式にとらわれない新しい葬儀の選択肢。故人を想いで送る“日本初” 「想送式」を執り行う「お坊さんのいないお葬式」2月9日(日)よりサービス開始

宗教儀式にとらわれない新しい葬儀の選択肢。故人を想いで送る“日本初” 「想送式」を執り行う「お坊さんのいないお葬式」2月9日(日)よりサービス開始

宗教儀式にとらわれない新しい葬儀の選択肢。故人を想いで送る“日本初” 「想送式」を執り行う「お坊さんのいないお葬式」2月9日(日)よりサービス開始

上記のニュースの通り、本日よりサービスが開始となりました。

これまでインターネット検索によります低価格の派遣僧侶におきます問題定義がなされておりましたが、それ程の経過もなく新たなサービス事業が展開されたという事柄であります。

ニュースの中では、

葬送

ではなく、

特長:“日本初※ ” 故人を想いで送る「想送式

と新たな言葉に注目される点であります。
ニュースから抜擢しますと

「想送式」とは、宗教儀式にとらわれない、大切な人と寄り添うための“日本初”となる故人を想いで送る、葬儀の新たな選択肢です。参列された代表者数名に「想送証明書」へサインをしていただき“みんなで故人を送り出した”という証をつくる『想送の儀』、故人や故人にまつわる思い出の写真データをお預かりし制作したムービーで、参列者みなさまで故人の在りし日を回想する『メモリアルムービー』といった、遺族の心に区切りをつける儀式を行います。宗教儀式を行わないからこそ、ご遺族やご参列者の方が故人との最後の時間を大切に過ごし、故人の人柄や個性に合った葬儀をプロデュースすることができます。
※2019年11月現在 テフコ株式会社調べ

特に、着目される点につきましては、「お葬式に関する調査」の統計結果によりますと

若年層ほど、お坊さんを呼んだお葬式における作法に難しさを感じている

との事柄であります。

特に煩わしい(よく分からない)との回答とされますのが、

ご焼香の上げ方

お経を聞いてる時間

お参りの際の作法(ご焼香の作法

宗教者への御礼の仕方(お布施など)

との事であります。

確かに現代の葬儀は昭和と平成初期の頃と比べましたら時間も短くなっております。
また初七日も葬儀の日に行う事も定着してから、数十年の時も経過しておりますが、それ事態も最早不要論が定着している次第でもあるのです。
特に、喪主となる年齢層が若年層であります30代&40代の方達の意向に関しましては私も同年代でありますが故に、煩わしいと思われる事も共感できる次第でもあります。
過去のブログにも記載させて頂いておりますが、現代を生きておられる方達が仏事が煩わしいと思われている事柄も、これまでの中でも実体験を幾度となくしてきました。

若年層にとっての仏事&法事


ニュースの記事の内容から見てみますと、

時代は令和になり、新しいシステムや価値観の多様化に合わせ、人々の宗教観も変化している昨今、これからの葬儀はもっと自由であって良いと考えました。

と記されております通り、新時代の葬儀の在り方は

葬送式→想送式

と言葉の容と意味の変化となっていくのではないでしょうか?

本日より、

お坊さんのいないお葬式

というサービスが展開された今、

葬式仏教

の終焉を迎えるカウントダウンが始まった事となります。

葬式仏教が無くなった後、各仏教教団に課せられる問題につきましては、どのように取り組んで頂けれるのかが、気になる所ではありますが・・・

今年の初雪

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上記の画像の通り、今朝の境内の様子の一部であります。

昨夜の急な冷え込みによって今朝は降雪となり、見事な雪景色となりました。

当寺院は浄土真宗本願寺派の末寺である為に開祖であります

親鸞聖人

の像が境内に配置されております。

見事に雪を被られておられますが、歴史を遡りますと

1207年2月、承元の法難の際に後鳥羽上皇により、師であります法然と親鸞を含めて7人の僧が流罪にされた事件であります。

この時に親鸞聖人は、越後国国府(新潟県上越市)へと流罪となり、僧籍を剥奪されて藤井善信という俗名を与えられる事となりました。

4年後の(1211年)11月17日、流罪より5年後、岡崎中納言範光を通じ勅免の宣旨が順徳天皇より下り、この時に師であります、法然にも入洛の許可が下りて、師との再会を願われましたが、豪雪であった為に越後から京都へ戻ることが出来なかった。
と言われております。

今も豪雪地域であります新潟県でありますが、配流先であります雪国でも、どのように過ごされてたが、雪を被られた御姿から当時の様子が伺える風情でもあります。

昨年の秋に降雪対策の為に毎年雪囲いを行っておりますが、この度の降雪にも今年度も役立てたという事柄でもあります。

皆様の支えと協力がなければ、囲いもできない次第でもありますので、寺院が支えられている事が実感できる光景でもあります。

墓じまいに続き、仏壇じまい

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日本人の「仏壇離れ」が招いた意外すぎる副作用 手土産を仏壇にすぐ置くのはマナー違反?

上記の記事を毎度ながら拝読させて頂きました。

仏壇離れと言われますが、仏教離れ?いや、宗教離れ?以前にも風習の変化とも言える事だと思います。

この記事におきましては

副作用

と記されておりますが、嫁ぎ先への手土産をお仏壇にお供えされた行為に関して、送られた方の意向と受け取った方の意向の擦れ違いが生じて、違和感を感じられた事が伺えます。

確かに、御仏壇にお供えされられた方は発展社会の昭和の時代を生きてこられた方達である事が伺える事でもあります故に、現代に生きておられる方達には時代錯誤の為に、粗品を御仏壇にお供えする事が送り主には疑問に思われた事でしょう。

副作用

につきましては、望ましくない作用の事という意味合いでありますが、受け取られた方も送り主の気持ちを踏まえていない行為として捉えていいのか?という事柄であります。

昭和という時代を終えて半世紀近く経過して、平成という時代から令和という時代に入った矢先に

仏壇じまい

という言葉が今回の記事から見られました。

勿論、平成の終盤から「墓じまい」という単語が見られましたが、「仏壇」も墓と同じ部類であります故に、令和に入った途端に「仏壇じまい」という言葉が現れたという記事になります。

仏壇とお墓がなくなれば、これまでの風習でありました

御盆参り彼岸参りの風習も消滅していく事が伺えます。

新時代の変化は、まだまだ序章の始まりである事が、これらの記事から伺える事柄であります。

令和の時代であるから直葬のすすめ

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通夜も告別式もない「直葬」増加の背景 大手業者も参入

上記のニュースの通り、前々から

直葬

に関しましては幾度も述べてきております事は勿論でありますが、まだまだ地方という事もあり家柄と地域柄が根強い面がありますが、この北近畿周辺から山陰地方に派遣出張葬儀の際には、殆どが

直葬

でありました。

家族葬が普及したにも関わらず、家制度の実質的な崩壊、個人主義や利己主義の傾向等の原因を追究すればキリのない始末であります。

上記のニュースにおきましては故人様は80代の方は年金でグループホームに入所で、喪主様にあたる遠方から駆けつけた2人の息子も就職氷河期世代で生活に余裕がなく、直葬を選択した。

との記載であります故に、寺院側も御遺族の方達の御意向を尊重しなければ葬式仏教ですら成り立たない事が現実問題な事でもあるのです。

平成という時代が約30年と続いた中で、葬儀の在り方も大きく変化しました。

令和となった時代の中で、葬儀という形態も大きく変わろうとしております。

直葬

という容も、まだまだ前兆である事だと思えます。