令和初の別時永代経

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令和に入って、3ヶ月過ぎまして、初の寺院行事を迎えました。

毎年恒例の

別時永代経

であります。

毎年、8月17日に行われておりまして恒例行事の一環であります。

日々亡くなられておられる人達を永代に亘って偲ぶ行事であります故に、御縁のある方達には参拝を勧めております。

当寺院の檀信徒の方達も高齢の方々が多い為に、参拝者の方達は年々少なくなっております故に身内を亡くされた際には自身が生を受けている間は、故人様を偲べる機会がある際は触れて頂ける事を望んでおります。

参列者が少なくても、集まる場に触れる事で人と人との繋がりを顧みる機会でもあります。



盆も暮れとなりました

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台風の接近に伴っており、西日本の新幹線や航空便等の各交通機関の運休情報等の中で、帰省ラッシュの乱れや混乱等がニュースの中で伺います。

今週は年に一度の御盆の機会を過ごされる中で、お墓参り等で仏縁に触れる機会でもあります。

御盆の最終日となる明日は

終戦記念日

でもあります故に亡き故人様方を偲ばれる日でもあります。

明日は、当寺院の所在する西日本方面は台風の接近に伴い大荒れの御盆最終日となります故に、本日までにお墓参りや御盆参りをされる方々が多くみられました。

今回の台風はお盆の時期と重なり、天災は時を選ばずは勿論の事でありますが、当寺院は歴史の中で自然災害等に見舞われてきた中でも健在しております。

現代におきましては時代が大きく変わろうとしている中で、新時代における寺院の在り方を今年の御盆の中で触れる機会がありました。

御盆

という風習がある限り、御縁と触れる機会の中で常に自身を顧みる事を心掛けたいものであります。

長崎原爆投下から74年

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本日の朝のニュースから、長崎原爆投下から74年についてのニュースが報道されております。

また、被爆者の高齢化により事実を伝えられる方達も少なくなる一方であります。
戦後、50年の1995年の前年の1994年には

五十回忌

の法要の中で、戦争によって犠牲になられた方達を営まれたお話を伺った事があります。

尚、現代におきましては各回忌法要も少なくなってきております。
私の祖父の時代の方達は実際に戦争を体験されておられて直接、話を聞く機会が多くありました。

ニュースの中で被爆者が事実を語られていく高齢者達が日々亡くなられていく中で、私達は事実を聴聞してどのように受け止めていくのでしょうか?

また、終戦記念日の8月15日はお盆の最中でもあります。

御盆を過ごされる中で、戦争によって多くの人達が亡くなられていた事を事実として受け止める時期でもあります。

50回忌の次は100回忌となりますが、現代におきましては営まれるケースはほぼ希少となっております。

戦後百年となる2045年には、歴史の中として溶け込んでしまうのでしょうか?

これから大きく時代が変わろうとしていく中で、故人様を偲ぶ容の在り方が課題となってきております。

何度も言う事柄ではありますが・・・

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住職 大半は「ブラック職業」

「坊主丸儲け」とはいかない住職の厳しい懐事情

上記のニュースの通り、寺院の現状が、この情報化社会において少しでも知られつつあると思えます。

だがしかし、まだまだ寺院という業種は安定した職種であり高収入である事柄が一般的な見解である事に変わりありません。

以前は

「〇っちゃ●寺」

という番組がありましたが、まだまだ寺院の事柄や事情等は世間では知られてない現状であります。

尚、番組に関しては私は全くの無関心の意向でありました。
なので、毎回観る気にはなれませんでした。

ニュースのとおり、

所属宗派への看板代である宗費

はコンビニ業界に例えますと、フランチャイズ料金と説明すれば解りやすいと思います。

なので、宗派におきましても寺院の経営が厳しくても本山(本部)からの支援は全く皆無であります。
以前に述べました通り、寺院経営に関しては

自己責任

であります。

尚、本日も阪神方面へと行く用事がありましたが、地方域もコンビニ店舗跡が多くみられて過疎化の現象が感じられました。

一般的に思われる僧侶や住職になる為の修行と呼ばれるのも、コンビニのオーナーになる為の研修と同じであり、尚且つコンビニオーナーの抱える経営問題がブラックである事も寺院という業種においても同じ事柄であるのであります。

税金は勿論、法人税に関しては課税にはなりませんが宗派に収める上納金が言わば、税金であります。

その為に、各宗派の本山や宗門関係の私立学校が運営されるのも末寺からの上納金がある為であります。

寺院を抱えていては常に急な葬儀等の依頼を日々意識しなければならない為に、365日24時間営業のコンビニと同じ状態であるのが寺院であるのであります。

その為に、ブラック業種と表現されても問題ない事だと思えます。

御盆の準備は万端ですか?

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7月も終盤となっております。

御盆休みも消えつつありますが、買い物先にはお盆の用品が売られております故に、まだまだ御盆に対する意識が見られます。

また、初盆の依頼もあり心得がある事も望ましい次第であり、我々もそれに応えるべきとモチベーションにも保てます。

よく、寺院同士集まった際に境内墓地を構える住職さんが言われるには

「御盆、お彼岸の際にお墓参りをされるのはいいが、肝心の本堂へのお参りする事がなく帰られる」

と言われる意見をこれまで多く聞いてきました。

ちなみに、当寺院:西教寺は境内墓地は構えておりません。

それに代わり、当地域では少ない

納骨堂

を構えております故に、これからを持たれずに納骨堂へ納められる方々は、御盆の際には納骨堂参りを兼ねた本堂へのお参りができます故に、同時に寺院にも触れられる機会である事であります。



という容が変わる時代でありますが、これからの御盆の形態に合わせる事が寺院にも課題であります。

年に一度の御盆という行事であります故に、御盆の準備を整えていかにして御盆を過ごされるかを自身を顧みてはいかがでしょうか?